今回は、海外のインシュアテック事例について紹介します。
当サイトで紹介している国内保険会社のインシュアテックとは、一体どのような違いがあるのでしょうか?
日本におけるビジネス展開のヒントが隠されているかもしれません!
海外のインシュアテック事例
米国・オスカー社のインシュアテック事例
アメリカのオスカー・ヘルス・インシュアランスは、インターネットで医療保険の販売を行っています。
しかし、保険以外にも、加入者の住まいの近くにある専門医の紹介、医師による24時間の電話診察、過去の処方箋・往診履歴の情報管理、ジェネリック医薬品の処方なども行っています。
また、加入者にフィットネスモニタ―を無料で配布して、報奨金を払うといった取り組みも行っています。
同社は、個人の膨大な医療データを持っているので、それをもとに個人の健康管理に関連する様々なサービスを開発しているのです。
アメリカは、日本のような国民皆保険が存在していないので、医療保険が高額のために加入できない人が多くいるということが社会的な課題の1つでもありました。
オスカー社は、低価格でより多くの人が加入できる保険を提供することで、社会的な課題の改善に取り組んでいます。
実は、あのソフトバンクが出資をしています。
米国・レモネード社のインシュアテック事例
アメリカのLemonade(レモネード)は、家財を補償対象としたミニ保険(少額短期保険)です。
コンピューターによって手続きが自動化され、チャットボットとの簡単なやりとりで保険加入することができます。
また、保険金の請求手続きも簡単に行うことができます。
まだまだある!海外のインシュアテック事例
●Friendsurance(ドイツ)
●Teambrella(アメリカ)
●Dynamis(アメリカ)
●Cover(アメリカ)
●Rainvow(アメリカ)
●Chain That(アメリカ)
●Trov(アメリカ)
●Sure(アメリカ)
●Bought By Many(イギリス)